はじめに
公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金の支援の下、2016年7月1日に開設されました。本講座の特徴となるのは、最先端科学技術に裏付けられた基礎医学を基盤として、その研究成果を一気通貫的に臨床につなげていくトランスレーショナルリサーチを実践することです。研究の対象となるのは、様々なストレスに応答して細胞内で産生されるストレス応答性分子(ストレス分子)です。ストレス分子の産生機序および動態、生理活性解明のための研究を基礎医学研究の観点から展開するとともに、神経変性疾患をはじめとする各種病気の発症や病態形成メカニズムとの関連を明らかにすることを目指しています。そして画期的な新規診断法と治療法の開発による臨床応用を実現することを最終的なゴールと位置付けています。
TOPICS
- 2020年12月21日
- 上川泰直助教が新学術領域研究「オルガネラ・ゾーン」若手の会で優秀発表賞を受賞しました。
- 2020年06月01日
- 藤原佐知子助教が分子細胞情報学講座助教に異動しました。
- 2020年04月01日
- 助教として藤原佐知子先生が着任しました。
- 2020年03月01日
- 助教として上川泰直先生が着任しました
- 2019年11月28日
- 齋藤敦准教授、松久幸司助教(現広島大学分子細胞情報学 助教)の論文がThe FASEB Journalに受理されました。